コミュニケーション

「たとえ合理的であっても、原発は嫌だ」という立場をいかに作るか

天秤 / iyoupapa なにがキッカケかは分かりませんが、ひろゆき氏が反原発運動についての言及を長々としており、興味深く見ておりました。 西村ひろゆきさん @hiroyuki_ni 原発問題についてツブヤク - Togetter とにかく「合理的」にものを考える、実に彼らしい…

キャラクター承認とコミュニケーション問題@『ゼロ年代の想像力』

平城宮跡 - Heijo Palace // 2010.10.07 - 42 / Tamago Moffle 「キャラクター」という言葉はいまやすっかり日常用語化しているが、考えるほどに、これはなかなかの曲者である。批評家・宇野常寛氏による次の指摘は重要だ。 ゼロ年代の想像力 - 宇野常寛 キ…

対話の限界と、その先にある新しい民主主義@『一般意志2.0』

東浩紀氏の新著『一般意志2.0』を読みました。 本書は、18世紀の思想家ジャン=ジャック・ルソーが提唱した「一般意志」を、現代の情報社会を背景に再解釈(二次創作)し、民主主義の新たな可能性を問い直した意欲作です。頭の整理のため、要点をまとめてお…

多数派の余裕がムカつくんですけど

炎上し暴徒が叫ぶ、故郷イギリスの今(2) - Time Out Tokyo (タイムアウト東京) London の暴動(私の体験) - makotoiの日記:from London イギリスの暴動を受けて、移民問題について考えていた。日本では移民受け入れに慎重な姿勢が根強いが、今回の事態を目…

日本が「脱原発」すべき最大の理由は、技術力や合理性の問題じゃない

日本の今後の原発政策に関する議論は、いよいよイデオロギー闘争の様相を呈しています。幾つもの論点があって複雑。ただ僕が最近つくづく感じるのは、 原子力発電というシステムの「管理」は、日本には無理っぽい ということです。 原発を「管理」するとはど…