貴方にとっての当たり前は、身体にとっては当たり前じゃないカモという話

定期健診などで引っ掛かった時のセリフあるある。


『ちょっと正常値は超えてたけど、まあ問題ないよ』


いや、待てよと。それじゃ何のための正常値なんだよと。
というか健康診断みたいな簡易的な検査で、明らかな異常が発見されるケースって相当稀じゃないですかね・・・。そうやって身体がせっかく出してくれたサインを軽視してるから、成人病で手遅れになる人が出てるんじゃないの?


私は少食をやって痛感したのだけど、健康な身体って基本的に痛みとか重さとか一切無いですからね。私の場合、慢性鼻炎・口内炎・偏頭痛・腹痛・眠気etcが一気に解消しました。その症状が治った事の喜びは本当に大きいけれど、それ以上にこれらの症状が頻発していた状態の異常さに心底恐怖を感じました。


慢性化した不調って「あって当たり前」になりがちだけど、それは完全に感覚麻痺ですよ、ええ。。『普通に食事をしていたら、腹痛くらいたまには起こる』という感覚は、もはや自分の中にはありません。腹痛は腸からの異常サインであり、「普通」と思っている食習慣が消化能力を超過している可能性が高いです。便意と腹痛は別物なんですよ。


私は食習慣こそが身体の善し悪しを決める最大要因だと思っているから、少食を実践してるし、それ以上ベストな方法は無いと思っているけど、各人が信じる方法論は別に何だって良い。ただ少なくとも、現代人の体内環境は健全とはとても言えない状態にあるんじゃないかという危機感を持っています。根本解決をせず、アラートがあがる度に止めているようなものじゃないかなと、どっかの国の組織同様に。。

せめて身近に居る人達にはその事を伝えたい。「体質」と諦めているその状態が、本当に「普通の状態」なのかどうか。どうせ知るなら少しでも早い方が良いからね。


「身体が資本」


使い古されたこの言葉の重みを、1人でも多くの人が実感してくれたら嬉しい。
ま、これでも響かない人はどーーでもいいです。
うそ。少しでも多くの人に気づいてもらいたいのです。ほんとは。


参考:花粉症の症状を劇的に改善する、たったひとつの方法 - ねぼけログ